今回、とにかく夏の曲を作りたかった。
だけど、アゲアゲな夏ではなくて、リゾートでじっくりオトナが夏のひと時を味わう感じだろうか。できればラジカセで聴いてもらいたいのだけれど今回はデジタル配信のみなのでBluetoothスピーカーとかで。
作詞に関しては、近藤くんに夏のアヴァンチュール感やいけない感じを出して欲しいと僕にしては珍しくリクエストしました。
結果とても面白く仕上がっています。
ちょっとドキっとする内容の箇所もあったり。
個人的には
“剥がれ始めた言い訳と嘘 波に揺られてほどけた”
のところがなんだかグッときました。
サウンド面に関しては、リズムはあえて打ち込みで、シンセベースを少し効かせ、クリーンのギターカッティングをメインにしたアレンジ。
最近、海外でシティポップというかジャパニーズポップスが一部で盛り上がっているみたいなんだけど、そのテイストを自分の作品ににじませている面白いバンドがたくさんいる。イギリスのPREP、インドネシアのイックバルとかがそうです。インドネシアには他にも良いバンドがいて(名前を忘れてしまった・・)熱いなぁと思っている。そんな彼らの、昔の日本のポップスを様々な切り口でアップデートしたようなサウンドに刺激を受けて今回作曲しはじめたのかもしれない。
今までにないくらい自分の曲を今回は聴きまくりました。いつもはミックスが終わるとほとんど自分の曲聴かないんだけど。
相当気に入っています。
どうか多くの人に聴いてほしい。いろんな人に出会って欲しい曲です。
はっきり言ってアルバムのリード曲とか、名曲づらした感じの曲ではないけどジワる人はいると思うんだよなぁ。
是非是非みなさんのお力を、SNSの発信などでお貸しください。
洞澤
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